20141201生涯現役の名医に学ぶ健康法

Last update 20150724
◆◆◆◆◆2014年12月1日　≪主治医が見つかる診療所≫より◆◆◆◆◆
★★★★★ 生涯現役で働く名医に学ぶ健康法★★★★★　　　　

いつまでも健康で長生きするには、「認知症にならず、生涯自分の足で歩く」事が重要。
今回は、８０歳を超えてもなお、現役の医師であるお２人から、私たちもすぐにマネできる健康
法を学びます。

吉松俊一医師（８１歳）の健康の秘訣は？

長野県千曲市上山田病院／整形外科　吉松俊一医師
＜プロフィール＞
昭和８年生まれ。昭和３３年、２５歳で整形外科医になる。
日本プロ野球界初のチームドクターとなった、スポーツドクターの草分け的存在。
現在も野球界に携わり、トレーニング理論を考案している。

吉松流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の健康法１
午前６：００。起床後すぐに、ユニフォームに着替えて執筆活動を行う。
朝は作業効率が上がり、脳を働かせるのに最適！

吉松流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の健康法２
毎朝、短距離ダッシュで脚力をアップ！
脚力があれば、腰痛も防げるとの考え。

◆高齢者でもカンタンにできる脚力アップ法
◎吉松流アレンジ自彊術
大正５年に日本で生まれた健康体操、「自彊術」を応用したもの。

１. イスを用意し、壁や柱などに付けて置く。
２. 腰掛けた状態から、ゆっくり中腰になる。
３. 足を広めに開き、バランスをとる。
４. 壁に背中を付け、背筋を伸ばして５秒間静止。
５. 辛くなったら、無理せずに座る。
これを、１日１回行うだけでＯＫ

◎この日の朝食
ご飯、ダイコンの味噌汁、納豆、ソーセージ、目玉焼き、ヨーグルト、巨峰
・納豆も認知症予防に効果的！
納豆に含まれる「レシチン」が、神経伝達物質「アセチルコリン」の材料となり、認知症
の予防に繋がる。

≪吉松医師流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の最大ポイント≫
どんな夢でもいいから、絶えず目標を持って真剣に打ち込む！

梅木信子医師（９４歳）の健康の秘訣は？

兵庫県神戸市カワイ検診クリニック／内科　　梅木信子医師
＜プロフィール＞
大正９年生まれ。
昭和２５年、東京女子医学専門学校（現：東京女子医科大学）卒業。
昭和３５年、東京・日野市に「梅木医院」を開業。
現在は、カワイ検診クリニックで、非常勤の内科医として、主に健康診断の問診を行っている。

梅木流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の健康法１
料理はなるべく自炊する。

◎テラスを利用して野菜作り。
バジル、ピーマン、紫タマネギなど、約１０種類の野菜を栽培。

◎この日の朝食
トースト、リンゴの甘露煮、酢の物、バジルソース、梅ジャム、ピーナッツクリーム、
巨峰

梅木流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の健康法２
バジルソースを、トーストやパスタなどに使い、なるべく毎日食べる。

梅木流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の健康法３
なるべく部屋を掃除する。
特別な運動はしなくても、掃除で十分に運動になる。

梅木流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の健康法４
休みの日は、なるべく外に出かける。

梅木流認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の健康法５
散歩は、目的を決めて楽しみながら行う。
習慣づける為には、今日はどこで何をするか、毎回目的を決める事が大切。

◎この日の夕食
ご飯、きんぴらゴボウ、ハムと紫タマネギのサラダ、クレソンの生ハム巻き、
ワカメとジャガイモの味噌汁

≪梅木医師流　認知症にならず、生涯自分の足で歩く為の最大ポイント≫
好奇心と探求心を持ち続ける！

気になるバジルソースのレシピ２種
◎バジルの葉と、オリーブオイル、松の実、にんにくなどを混ぜて
ペースト状にしたものがバジルソース（ジェノバソース等）と呼ばれています。

◎タンパク質が豊富な松の実に発酵食品のアンチョビ、そしてオリーブオイルをたっぷり。

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